両祖忌開山忌報恩法要並びに當寺二世忍應寳仙大和尚思実忌 (二十三回忌)法要、檀信徒総供養

 令和5年7月9日(日曜日)午前11時から

両祖忌開山忌報恩法要並びに當寺二世忍應寳仙大和尚思実忌 (二十三回忌)法要、檀信徒総供養が併修されました
今日は気温が26度、蒸し暑い陽気となりました
声掛け地蔵様はひんやりしていて、
暑さは気にしておられない様子
禅庭です。満開の時期は過ぎておりますが
色とりどりのツツジとサツキの花が美しく咲いています
苔むした禅庭、
本堂左手奥ですので、皆様ぜひお立ち寄りください
紅白のツツジ
桃色が美しい
地蔵堂です
本堂入口左手の小さなお地蔵様
今日も室蘭港や遠方には測量山が綺麗に望めます
今日のお花は高貴な紫色のトルコ桔梗です
トルコ桔梗は長い期間美しく咲き、仏花として良く供えられています
護持会の役員さんが、納骨堂内で受付をされています

先代の方丈様です。私が(編集者)小学校入学以前の昭和30年代から、命日やお盆の時に来てくださり、仏壇前でお経をお唱え頂いた様子は、60年が経過した今でも昨日のように思い出します。現在の方丈様と同様、お経の声が美声でした。
紫色のトルコ桔梗が散りばめられた生花は、とても荘厳です
こちらは先代方丈様の奥様。現方丈様のお母さんです
こちらの花もとても美しい。色合い温かく、お母様の愛や母性を表現されているようです
殿鐘が鳴らされ、法要が始まりました
コロナ禍対策で、座席の間隔を広めにしていますので、
一部の方は廊下にお座り頂くことになりましたが御了承ください
御寺族様のご焼香です
総代様、役員様の代表焼香です
ご参詣の皆様は自席でご焼香頂きました
3つの法要が続けて執り行われましたが、
方丈様にはかなりハードな法要だと思います。
1時間ほど、ずっと読経等で、しかも今日は蒸し暑い。
檀信徒総供養では、御参詣の皆様でご焼香し供養しました

二十三回忌は思実忌と呼ばれています
思実忌は故人の生前の行いに思いをめぐらす
といった意味合いになります。

回忌法要の種類
    一周忌(小祥忌)法要
    三回忌(大祥忌)法要
    七回忌(休広忌)法要
    十三回忌(称名忌)法要
    十七回忌(慈明忌)法要
    二十三回忌(思実忌)法要
    二十五回忌(永光忌)法要
    二十七回忌(忍光忌)法要
    三十三回忌(清浄本然忌)法要
    三十七~四十七回忌法要
    五十回忌(阿円忌)法要
(引用・禅の視点
方丈様からの法話です
西興寺の歴史について、また
思実忌のお話や、先代方丈さまが病でお倒れになり
闘病生活での様子を通じて、人生最後まで諦めず
迷わず生きた先代和尚様を偲び、
私達も考えて想うことが出来ることを学びました
コロナ禍で、まだ寺内での会食は出来ないと考えて
御参詣の皆様にはご自宅で頂けるお斎を頂きました
黒飯を頂きました
餅米の美味しさを味わいました
法要記念品をたくさん頂きました
永平寺で使われている有名な極上零陵香(お線香)も、
仏壇で焚き、永平寺を偲びたいとお思います
方丈様、ありがとうございました

ーーーーーーご案内ですーーーーーー

 令和5年7月9日(日曜日)午前11時から

両祖忌開山忌報恩法要並びに當寺二世忍應寳仙大和尚思実忌 (二十三回忌)法要、檀信徒総供養が併修されます
今から800年ほど前の鎌倉時代、中国から日本へ正伝の仏法をお伝えなられ、大本山永平寺をお開きになられた高祖承陽大師(こうそじょうようだいし)道元禅師さま、その教えを全国に広められ曹洞宗の礎を築かれた太祖常濟大師(たいそじょうさいだいし)瑩山禅師さまお二人への報恩のご法要です。
先代住職様への報恩の法要が併修されます。多くの方のご参詣をお願い申し上げます