令和4年 5月8日(日)午前11時釋尊降誕会法要が修行されました
昨晩は大雨でしたが、本日は快晴となりました
禅庭には美しい花が咲いています
お寺にお越しの際は、ぜひ禅庭もご覧ください
昨日護持会の役員さんが設置した「祝 花まつり」の旗が
ご参詣の方々をお迎えしています
本堂入口には、感染予防の消毒液を準備していますので
どうぞお使いください
5月22日(日)午後1時から開催される
第23回多聞会の御案内もありました。
和歌とお香とお抹茶の会です。みなさまどうぞお越しください
本堂内のご紹介です
今日、皆様をお迎えしたお花は
美しい2色の芍薬(しゃくやく)です。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
という言葉にもあるように、女性的な美しい花です。
美しい女性に例えられる芍薬ですが、法要後の
方丈様の法話で、芍薬が飾られていた意味がわかりました
御寺族様がお作りになる本堂の御霊供膳(おりくぜん)紹介です
お祝いですのでお赤飯で、とても美しい献立です
ご参詣の方々が御霊供膳の作り方を御寺族様に質問されていました
精進料理の素晴らしさを知ることが出来ます
法要開始の殿鐘が鳴らされました
本日読経されたお経です
灌仏の偈(かんぶつのげ)3遍
摩訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはらみったしんぎょう)
参同契(さんどうかい・ご参詣の皆さん甘茶を掛け焼香)
ご参詣の皆さんが甘茶を掛け焼香されました
方丈様の法話です
お釈迦様の誕生日「花まつり」は、本来4月8日ですが
気候を考慮して、当寺では1ヶ月遅れの本日に法要を行っており
また本日は母の日でもあること。お釈迦様がお生まれになったとき
天と地を指さされて「天にも地にもわれ1人」と宣言されたこと
など多くのお話を頂きました。下記に本日配布された法要の栞から
方丈様のお話の部分をご紹介いたします。クリックすると拡大します
どうぞご覧ください。
方丈様はさらに、誕生日についてお話しされました
お釈迦様はお生まれになって約1週間後にお母様を亡くします
お釈迦様が成長していく時、早くにお亡くなりになった母親の
事を想いながら、人生などについて考えていくきっかけになったようです
人間は母親から生まれます。母親がいないと生まれることが出来ません
誕生日は、その方が生まれた日をお祝いする日ですが
同時に、産んで下さった母親に感謝する想いも大切です
当寺では、釈尊降誕会花まつり法要が終了後に、
ご参詣様皆さんでテーブルを出して御斎を頂きながら歓談する
楽しい時間を持っておりますが、コロナ禍の感染防止のため
本堂で御斎を頂くことができません。
お持ち帰りの御斎を頂きました
大葉の清々しい香りがする青菜の手作りご飯と
先日方丈様は大授戒法要のお勤めのため永平寺に上山されましたが、
その折に購入された永平寺のお土産を頂きました
方丈様、御寺族様、ありがとうございました
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釋尊降誕会法要 厳修
月遅れの釋尊降誕会法要(お釋迦さまのお誕生をお祝いする法要) を厳修致します。
花御堂の中のお釋迦さまに甘茶をお掛けして報恩のお参りを致しま す。子供さん、お孫さんと一緒に是非ご参詣下さい。
感染対策を取り勤めさせて頂きます。各お檀家には後日御案内致します。