令和2年 釋尊涅槃会法要

令和2年2月15日  午前11時より
御本堂にて釋尊涅槃会法要が勤められました。
 御本堂正面、須弥壇上に大涅槃図が掛けられ
お釈迦様のご遺徳を偲びました。
とても寒い中、多くの皆様がお集まりになり
方丈様と一緒に佛遺教経をお読みいたしました。
お釈迦様が亡くなる前に、近くにいたお弟子さんたちに
お話された最後の説法と言われています。
読みやすい内容ですので、ぜひご覧ください。
佛遺教経とネット上で検索しますと、探すことができます。
方丈様の舎利礼文(しゃりらいもん)読経の中
参加者様がご焼香いたしました。
大変貴重な香木です。香木の香りが寺内に満ちておりました。
令和2年5月23日(土)午後1時から
  多聞会(檀信徒講習会)「第18回」供養について
  お香とお茶の集いがございます。香木の本物の香りに
触れる貴重な機会ですので、どうぞ皆様お越しください。
お供えされた御霊供膳(おりくぜん)です。
1年に一回、お釈迦様の御命日だけお供えする涅槃団子です。
お釈迦様の御遺骨を模した物と言われて居ります。
法要後、ご参詣の方々に分けて配られました。
方丈様のご説法です。お釈迦様の命日を迎え、
私達の命もお釈迦様と同じく限りあるもので
必ず死を迎えることになります。このことを考え
生きている日々の大切さと尊さを知り、毎日の
生活に心がけたいとお教え下さいました。
法要の後、ご寺族様がお作りなったお斎を頂く前に
五観の偈(ごかんのげ)を、方丈様の拍子木の音に合わせて
食事の前に皆様で唱えました
 ご寺族様(方丈様の奥様)がお作りなったお斎です。
手作りのお斎です。涅槃団子も頂きました。
 お味噌汁を良く見ましたら
麸が涅槃団子のデザインにそっくりでした。
美味しさに感動です。たくさんの写真で紹介いたしました。
奈良漬は本州のお寺から頂いたそうです。
温かい地域に思いを馳せながら頂きました。
菜の花が春の訪れを感じさせてくれます。田楽や炊き込み
ご飯、きんぴらなど、精進料理レストランのようでした。
ご寺族様(方丈様の奥様と、お手伝いしていた娘さん)
ありがとうございました。


~~~~~ご案内です~~~~~
2月15日(土)午前11時より
釋尊涅槃会法要が厳修されます。
涅槃会とはお釋迦様のご命日です
御生まれになられた降誕会、お悟りを開かれた成道会と並び仏教寺院、仏教徒にとって大切な法要行事です。
法要後の精進お斎(昼食)も楽しみの一つになってます。是非ご参詣をお待ちしてます。
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過去の釋尊涅槃会法要はこちらでご覧いただけます

※この法要に、志納袋・回向袋はございません。お釈迦様へのお香料(志)は、浄財箱へお願いいたします。
※法要当日の月参りは、お休みとさせて頂きます。事前に納骨堂でお参りさせて頂きます。