令和5年 第28回多聞会
お香を学び 自分好み匂い袋作り体験

お香を学び 自分好み匂い袋作り体験

5月3日、第28回「多聞会」は、
お香を学び 自分好み匂い袋作り体験です
声掛け地蔵様も、春の日差しで温かそうです
お地蔵さんにはお花が手向けられています
禅庭には美しい花が咲いています
新緑の禅庭
本堂入口の美しい八重桜
現在の参拝時間です
第28回多聞会が始まりました
自分好み匂い袋作り体験の材料一式です
方丈様より、お香の種類や使用方法
香は清めることに使われること(塗香、香湯、匂い袋など)
アロマではない、沈香や伽羅、白檀など古来からの天然香木
の香りを知っていただき、仏事に用いてほしいこと
など、お話しを戴きました。
お茶を戴きながら方丈様のお話しを聞きました
お茶菓子は、有名な九州熊本の「正観寺 松風 」
日本一薄い和菓子として知られています
では本日使う天然香木等をご紹介します
1つ目は「かっ香」
南アジア原産のシソ科の多年生草本です
今回の匂い袋に多く使います
「桂皮」熱帯に生育する常緑樹クスノキ科ケイの幹
または枝の皮(樹皮)を乾燥したものです
「イオノン」はスミレの香りがします
「ムスク」ジャコウ鹿の分泌液から採取される天然の香料です
「白檀」とても有名な香木で、お線香でも良く使われています
「龍脳」龍脳樹という木からしみ出した樹脂が結晶化したものです
匂い袋の袋です。綺麗な柄です
自分の好みで選ぶことができました
今日は連休の関係か参加者が少なかったので
1人につき匂い袋を2つ作らせて頂きました
袋と紐を2つ選んでいます
いよいよ調香開始
紙皿に香木を取り並べます
香りを聞きながら分量を調節します
実は香りを聞けば聞くほど、、分からなくなってきます
調香は簡単ではありませんが、世界に1つの
自分の香りが出来ました
匂い袋に香木を入れます
紐でしっかりと結んで完成です
今日は6種類の調香ですが、
プロの方は20種類以上の調香をされるそうです。
貴重な体験の機会を設けて頂きました
ありがとうございました。

ーーーーーご案内ですーーーーー

 第28回多聞会「檀信徒研修会」は

お香を学び 自分好み匂い袋作り体験 です。

日 時 :5月3日(祝)午後1時より

会 場 :当寺 本堂

研修内容:「お香 匂い袋作り体験」

   *色々なお香について

   *色々なお香の使い方

   *自分好みの自分だけの匂い袋作り体験

色々なお香の種類とお香の使い方を是非学んで戴きたいと思います

ご用意、ご持参頂くものは有りません

是非ご参加ください