令和4年 秋彼岸会総供養法要

令和4年9月20日、秋彼岸会総供養法要がが厳修されました。


「死に方はきっと選べない
ならば生き方を選びましょう」

彼岸会への方丈様のお言葉です

大きな勢力を持った台風14号が北海道室蘭地方に接近し
昨日までは雨天でしたが、本日9時には写真のとおり
台風一過の晴天となりました。
測量山もくっきりと望むことが出来ます。
禅庭です。まもなく紅葉の時期を迎えます

こちらは納骨壇です。ご寺族様が、すべての納骨壇に

ご飯をお供え下さいます。ありがとうございます。

秋のお彼岸は「おはぎ」ですね、

粒あんで作られた「おはぎ」が本堂にお供えされています

金沢「加賀藩御用菓子司 森八」さんの抹茶羊羹です

茶会で珍重される有名な菓子を作られています

花・茶・香にも造詣が深い方丈様の選定です。

こちらでは、東日本大震災物故者を供養しております。

こちらは本日の御霊供膳(おりくぜん)です。

先日の第25回多聞会は御霊供膳がテーマでした

お寺の御霊供膳を参考にされて、ご自宅でもお作りになっている

というお檀家様のお声を頂くようになりました

永代供養のお位牌が並んでいます

本堂内では秋を告げる紅葉が皆様をお迎えしております

法要開始の殿鐘が鳴らされました


配布された「法要栞(しおり)」です

紅葉の美しい写真が掲載されています。

裏面には方丈様のお言葉です

「今有るは難し、ご先祖様との繋がりに感謝

多くの縁に感謝」合掌

本日読経されたお経です
    摩訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはらみったしんぎょう)
    大悲心陀羅尼(だいひしんだらに)
    修証義五章 行持報恩(しゅしょうぎ・ぎょうじほうおん、ご参詣の皆さんご焼香)
    舎利礼文(しゃりらいもん)

ご参詣の皆さんご焼香

コロナ禍ですので、皆様間合いを保ち焼香をされています

歩行が不自由な方のため、護持会の役員様が焼香台を持ち、

皆様のご焼香のお手伝いをされています

方丈様の法話です。

お彼岸の意味について、

皆様ご先祖様のご供養と考えておられますが

仏道の修行を積む期間であり、その中において

ご先祖様のご供養がある、というお話。

三途の川をはさんで、我々が住んでいる世界を此岸(しがん)

そして向こう側の仏様の世界を彼岸と呼ぶことなど

多くのお話を頂きました

皆様お帰りの際に、ご寺族様からお斎(おとき)を

頂きました。コロナ禍のため寺内で召し上がって

頂けず、お持ち帰りとさせて頂いております

自宅に戻りましてから美味しく頂きました

ご寺族様が、自ら畑で育てて収穫された枝豆を使った

枝豆ご飯です。採れたて茹でたての枝豆の香りと

胡麻の風味がとても美味しく頂けました。

心がこもったお斎を頂きましてありがとうございました

方丈様ですが、大本山永平寺にて9月22日より9月29日まで行われる

高祖大師御征忌法要お役目のため、御上山し不在となります。

ーーーーーーご案内ですーーーーーー

 9月20日(火)午前11時より

秋彼岸会総供養法要厳修致します。
秋彼岸会は9月20日入り
          9月23日中日(秋分の日)
     9月26日明け
*例年の如く、20日の入りに総供養法要を行います。
   *彼岸会中の参拝時間は
    午前7時から午後6時となって居ります。