令和4年 第25回多聞会

令和4年9月10日 第25回多聞会が開催されました

『御霊供膳(おりくぜん)について』

晴天に恵まれました
「思い込みを捨て、思いつきを拾う」
声掛け地蔵様も、秋の装いです
御寺族様と護寺会役員様で、今日の資料を編纂されています
カラー印刷できれいな資料です
多聞会が始まりました
永平寺の典座老師様がお作りになった精進料理のレシピです
お仏壇にお供えするお食事は、精進料理であること
肉、魚、卵や、これらを原料にした食品はお供えいたしません
それは、お亡くなりになった方が戒名を頂いたときに
仏門にお入りになりましたので、殺生を行わない精進料理を
お召し上がりになるからです。お酒もお供えいたしません。
方丈様が、御霊供膳(おりくぜん)の器について説明されています
それぞれの器の用途と置き方、仏壇にお供えするときの向きや
お箸を置く場所など、詳しく学ぶことができました。

お寺の御霊供膳(おりくぜん)は、このホームページに
たくさん掲載されています。
こちらのリンクからホームページ内をご覧ください
お供えされるお料理の名前には。「香」という字が付けられ
香汁、香飯、香菜と言われます。
香りを大切にされますので、お供えはラップなどはいたしません
また、お線香も伽羅、沈香、白檀などをお勧めいたします
質疑応答では、大本山永平寺での食事の様子や
3ヶ月に1度くらいに精進カレーが出て、修行僧さんたちが
とてもお喜びになることなど、楽しいお話をお聞きしました
今日頂きましたお茶菓子です。
有名な京都清閑院(せいかんいん)の お菓子を頂きました

私は多聞会で方丈様のお話をお伺いする事と共に
美味しいお菓子を頂けることも楽しみに参加しています
次の多聞会は、10月30日(日)午後1時からです
皆様のご参加をお待ちしております

------------------以下はご案内です------------------

 第25回多聞会は

『御霊供膳(おりくぜん)について』
*御霊供膳の供え方
*御霊供膳のレシピ
質疑応答を含めお話し頂きます。
参加自由です。感染予防対策、マスク着用にてご参加下さい。
レシピ等参考にして下さい。