令和4年 両祖開山忌報恩法要

 令和4年7月2日(土)
午前10時半より両祖開山忌報恩法要が厳修されました。


 境内入口に立てられた両祖忌開山忌法要を告げる門牌です。

参道から禅庭越に御本堂
お寺へ向かう参道沿いには準備手伝いの役員さんが立てられた
両祖開山忌ののぼりが参詣者の皆さんを迎え導きます。
御本堂正面須弥壇上の御本尊様の前には両祖様、開山様、
二世先代様、開基尼さんのお位牌が並びます。
御本堂須弥壇が荘厳され法要の時間を待ちます。
殿鐘が打ち出され法要が始まりました。
御導師をお勤めの当寺方丈様が御本堂へ入られました。
厳粛な中法要が始まりました。
両祖開山忌報恩法要に続いてお檀家各家のご先祖供養が勤められました。
 
伝供という各方丈様の手から手へ渡され御供えされる法要儀式の様子です。

コロナ禍の法要も3年目となり少しずつですが以前の形に戻してきてます。
まだ以前より寂しい参詣者ですがそんな中、御参詣下さいましたお檀家の皆様本当にご苦労様でした。
両祖開山忌報恩法要は、お寺にとって、お檀家にとって1年で1番大切な法要です。
お釈迦様から両祖様から当寺開山様から今日まで、そしてお檀家各家のご先祖様、仏様と繋がる縁に感謝報恩の供養法要です。
お檀家様にとって1番のご先祖供養です。来年は多くの御参詣となる様願ってます。 
 
 方丈様より
『暑い中、連日草刈り、掃除、準備お手伝い頂いた役員の皆様お疲れ様でした。
菩提寺護持の御心感謝申し上げます。今後共何卒宜しく御願い申し上げます。 
          住職合掌』
 
 ----ご案内です---
 
令和4年7月2日(土曜日)午前10時から
両祖忌、開山忌、報恩會大法要、檀信徒総供養
今から800年ほど前の鎌倉時代、中国から日本へ正伝の仏法をお伝えなられ、大本山永平寺をお開きになられた高祖承陽大師(こうそじょうようだいし)道元禅師さま、その教えを全国に広められ曹洞宗の礎を築かれた太祖常濟大師(たいそじょうさいだいし)瑩山禅師さまお二人への報恩のご法要です。お導師は当寺方丈様がお勤めになります。宗門最高儀礼にて厳修いたします。