方丈様のつぶやき【令和3年11月29日】

時節はコロナ禍に在っても変わらず進み、当寺の庭も晩秋を迎えました。

毎年の事では有りますが、この時期銀杏をはじめ紅葉の後の落葉を拾い集める作務(掃除)に追われる毎日です。コロナ禍に在っても自然の営みは変わらずです。
今年の紅葉も終わりを迎えました。
庭の中で一際存在感有る圓乗石
(生前開基尼がよく腰かけて居た大きな石で
地上に見えているのは三分の一)
今年も恒例の雪囲い、雪吊り作業がはじまりました。
境内の石仏も雪囲い
庭の雪囲い、雪吊りに数日掛かります。
お寺の入口の黒松も雪吊り
冬の風物詩
銀杏の落葉も未だ未だ
全部済む迄雪よ降らないで!
玉砂利の上に未だ未だ銀杏の葉が!
間もなく大本山永平寺七十九世福山諦法禅師様の本葬です。(十二月十五、十六日)私も上山します。
紅葉も終わり間もなく冬到来です