令和三年 新年明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。合掌
室蘭は残念ながら今年も初日の出を拝めませんでした。此の冬は冬至前から寒さが厳しく晴れ間が少なく陽の光の有り難さを改めて感じる毎日です。
大晦日には例年通り永平寺蕎麦を御本尊様初め全ての仏様に供え、
歳晩諷経を勤め一年を締めくくりました。多謝多謝。
昨年は日本国中、世界中が大変な年で有りましたがお陰様で無事新年を迎えさせて戴きました。
今年は住職一人ご本堂にて元旦午前0時を迎えました。今年初めて
の元朝諷経を勤め、国土安穏、仏法興隆、山門興隆、檀信徒篤信者
各位の安寧を祈願させて戴きました。
新春の本尊真前のお供花
新年を迎えた震旦初祖菩提達磨大和尚様
新年を迎えた弘法大師空海上人様
新年を迎えた豊川稲荷、秋葉大権現様
新年を迎えた大権修理菩薩様
開山堂の二世様
新年を迎えた両祖様開山様開基様
新年を迎えた二世寺族様
今年も新春に咲いた紅梅
当寺に代々伝わる正月三が日のお供え、
元旦は昆布だしから作る雑煮です。
二日は新物の小豆から作る善哉です。
三日は二種類のきな粉から作る黄な粉餅です。
三が日のお供えは毎年住職が心込めて作り供えます。