令和6年盂蘭盆会大施食法要・送り火萬燈供養

8月16日午後1時より

盂蘭盆会大施食法要並びに送り火萬燈供養法要が厳修されました。

時折霧雨が降る、蒸し暑い中の法要となりました。

本堂入口を望む


お参りの際は、美しい禅庭もご覧ください
地蔵堂から噴火湾を望む
香炉で焚かれた香木で
本堂内が柔らかに香っています

納骨堂では、多くのお檀家様が参拝され
お花や供物がたくさんお供えされています
御好評の「お寺の御霊供膳(おりくぜん)」です
こちらは小さなサイズで、お檀家様が自宅で
お供えするサイズのものです。
美味しそうですね、朝食で頂きたいメニューです
ご本尊様には、もう少し大きなサイズの
御霊供膳がお供えされています
お盆の独特なお供えを紹介します
水の子と言います。
洗った生米と、さいの目に切った茄子やきゅうり
などを混ぜ、蓮の葉やお皿に盛り付けられます
皆様のご家庭ではお供えされましたか?
これは無縁仏に対するお供えです。
お盆に帰ってくるご先祖さまだけでなく、
すべての霊をおもてなしする心遣いと優しさが感じられます
車椅子や歩行が不自由な方は、役員さんが支援いたします
本物の香木です。
方丈様の読経です
お経については上の黄色説明書をご覧ください
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法語を読まれる方丈様です
皆様でご焼香いたします
方丈様が回向袋に書かれた御供養の施主名を読み上げておられます
回向(えこう)は辞典で調べますと
「布施などをおこなって死者の冥福(めいふく)を祈ること」と書かれておりますが、
自分自身の積み重ねた善根・功徳を
ご先祖さまや亡くなられた方のために「回し向け」ご供養することです
送り火萬燈供養になりました
お盆会にお迎えした精霊(仏様)を、
送り火によってお送りいたします
再会を喜び、再会を願い、蝋燭に火を燈して
合掌してお送りいたします
法要が終わり、方丈様の法話です
盂蘭盆会のはじまりから回向について
泥沼に咲く蓮の花の美しさ
水の子お供えの心についてなど
多くのお話を頂きました

コロナ禍以前は、法要終了後に、皆さんで寺族様が作った
お斎を頂きながら歓談していました
しかし、まだまだ皆様揃っての会食は、
感染対策上、檀信徒様の健康安全を考え
今年もご自宅で食べていただける持ち帰りのお斎となりました。

ご参加頂きました檀信徒の皆様
お忙しい中ありがとうございました
次は秋彼岸でお会いしましょう

〜〜〜〜〜ご案内です〜〜〜〜〜

 8月16日午後1時

本年度 盂蘭盆会大施食法要・送り火萬燈供養

ご案内の通り厳修いたします

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※本年も、感染予防に配慮しお斎を中止させていただきます。

※お盆期間中のお寺参りは、午前7時より午後7時の時間内でお願いします。防犯上時間外は施錠いたします。ご理解の程宜しくお願いいたします。

※お盆期間中(7~20日)早朝より午後7時まで盆経(棚経)に伺います。これは例年通りです。方丈様の各家盆経(棚経)伺い予定は、回向袋の表に朱字にて記して居ります。日程等都合の悪い方はご連絡ください。

※回向袋(えこうぶくろ)は16日の盆法要にて読み上げ供養するものです。袋の中に供養料(こころざし)を入れお納め頂くものです。自宅(盆経)の布施袋・萬燈供養の袋と一緒に使用しないでください。

※萬燈供養の申し込みは8月7日〜16日です。お檀家様にお送りした資料に申込書が同包されていますので申し込み用紙に記入の上、供養料と共に萬燈供養申込袋にて方丈様又は受付にお出しください。

※毎年お願いしていることですが、郵送された水向塔婆(すいこうとうば・水とうば)は、水につけなければ意味がありません。水につけた後16日、最低でも14日以降にお納めください。

お盆のお供えや、昨年の様子はこちらです

お盆のしおりは、クリックすると

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