令和4年度山門春彼岸会法要

令和4年度山門春彼岸会法要

令和4年3月21日(春分の日)午前11時より

 山門春彼岸会法要が厳修されました。

法要が始まる1時間前です。突然の大吹雪になりました

吹雪の中、ご参詣様がお参りされております

春の花「あやめ」が、皆様をお迎えされました

海外では、iris flowerと呼ばれていて、
薬草としても使われるそうです。
日本では菖蒲湯が有名です。
方丈様にお伺いしたところ
「アヤメは春から初夏にかけての花ですが、早取しました」
「アヤメの花言葉は『良い便り』です。中々日常が取り戻せない今日、
春の彼岸会を迎え何か良い便りが有りますよう願いを込めました。」
とのお言葉でした。法要でお寺にお伺いしますと、各所に方丈様の
おもてなしと願いが込められていることを知ることができます。
お寺様の御霊供膳(おりくぜん)です

美しく盛り付けされています。

お檀家様の奥様方は、法要でお寺に来ると

御霊供膳をご覧になってご参考にされているそうです

御彼岸と言えば「ぼた餅」ですね

秋彼岸ですと「おはぎ」と名前が変わります

地方によって差異がありますが、北海道は

こし餡、粒あんはどちらでも好みでお供えします

金澤の銘菓「金の霊澤」もお供えされています

仏様も喜びますね

こちらは納骨壇です。ちょっと見にくいのですが、

お線香の奥に御飯がお供えされています。

お寺では全ての納骨壇に御飯をお供え下さいます

いつもありがとうございます。

法要が始まりました

法語を読まれる方丈様
ご参詣の皆様全員前に出てご焼香頂きました

 歩行が不自由な方には、護寺会役員様が

ご焼香の炉を持ってきてくださいます

回向のお名前が読み上げられます

法要が無事に終了しました

方丈様の法話です。
御彼岸の意味と意義について
コロナ禍による各法要の実施方法について
また、本来であれば、この後に護持会総会や、
御寺族様手作りの御斉を頂きながら歓談するのが伝統ですが
コロナ禍なので感染を予防するために、方丈様の
報告という形式になりました
御寺族様お手製のお弁当を頂きました
菜の豊かな香りがするご飯でした
春を感じながら美味しく頂きました
法要の時間から、吹雪がうそのような快晴となり
方丈様やお釈迦様の恩徳をお受けしたような気持ちになりました

~~~~~~~~~~~御案内です~~~~~~~~~~~~~


3月21日(春分の日)午前11時より

・本尊上供 

 ご本尊お釈迦様、高祖様、大祖様、開山様、二世様、開基様へのお参り

・春彼岸総供養

 檀信徒各家、施主家の御先祖様供養法要

・法話

 春彼岸に因みお話

・令和3年度護持会総会

 住職報告のみ

   お斉はお持ち帰りといたします

春彼岸会

彼岸入ーー3月18日

お中日ーー3月21日(春分の日)

彼岸明けー3月24日